Chrome driverのインストール
前提
Chrome driverのインストールコマンドなど
Capybaraの諸設定をして、Chromeを自動操作するまでの流れを書いていきます。基本的にChromeの自動操作はSelenium Webdriverを介して行われており、Seleniumのメソッド類はruby以外にも各プログラミング言語で用意されています。
今回は、 Capybaraを介してSelenium を操作することにより、Capybara専用の、RSpecに特化した便利なメソッドを使えるようにしていきます。
まず、chrome driverは、Homebrewを使ってインストールします。chrome driverのインストールはこちらを参考にしました。
まだ、よくわかってないのですが、いろいろとHomebrewがUpdateされ、現在はcaskを使わないといけないそうです。
brew cask install chromedriver
すると、以下のようなエラーメッセージが表示されました。
Error: `brew cask` is no longer a `brew` command. Use `brew <command> --cask
そこで、以下のコマンドを実行します。
brew install —cask chromedriver
一応、これでうまくインストールできた模様です。
うまくいかない場合
なお、後日談ですが、seleniumをうまく動かすためには、Google Chrome (ブラウザ側)のversionとchrome driverのversionを合わせないといけないそう。
この場合、必要に応じて手動でchrome driverを対象フォルダに投入します。それにあたっての留意点は以下の2点になります。
- chrome driverの保存先は隠しフォルダなので隠しフォルダを表示する設定にする(当然ですが)
- Mac OSのセキュリティ要件の関係で手動で保存されたchrome driverにはロックがかかっています。なので、システム設定>>プライバシーとセキュリティからロックを解除します。
とりあえず、しっかりChrome driverをインストールできてよかったです!笑